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7inch IN-DASH MONITOR
DVD-VIDEO/CD/AM/FM
HDD NAVIGATION
INA-HD55S
メ希価:¥278,250

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DVD-VIDEO/CD/AM/FM
HDD NAVIGATION

INA-HD55SE
メ希価:¥278,250
 

 


▲新旧ルートの比較を容易としたアクティブルートサーチ“3”の表示画面。時短ルートを発見するとナビがルート変更の提案をどうするか尋ねてきます。


▲で、採用すると時短ルートでご案内となります。


▲こちらはおなじみ“ワンプッシュ迂回ルート探索”。10キーの“7”を押せば起動。


▲直前から進路を変更した迂回ルートを引き直ししてくれます。


▲“細街路アクティブリルート”無駄な迂回は細街路を使ってショートカット。


▲元の道に押し返すような不粋なコースは採らずユーザーの意志に追随、

最悪の状況下で水先案内人として選びたいナビ

VICS情報の表示でナビ画面は真っ赤っか。こんな最悪の状況下で水先案内人として店長が選びたいナビはカロッツェリアHDD[サイバーナビ]、パナソニック[HD−Navi]、そしてアルパイン[HDD555]だ。

ナビ自らジャッジする迂回ルート探索の他に、マニュアルでも抜けだせる機能を備えるのことが候補とする理由だ。

特にアルパイン[HDD555]は過去のテストでこれが効果的に機能していたと記憶している。

少し遠慮して“2.5”とかにして欲しかった

今回のマイナーチェンジで、[HDD555S]は迂回ルート探索に見直しが施された。

アクティブルートサーチ“3”と名付けられたこの機能、案内中も2分毎に時短可能な道を探し続け、常にナビを“臨戦体制”に置いておくようになってます。

結果、ビーコンVICS情報を拾ってから対処するナビより数段実践的に回避ルートが引けます。“3”からは迂回距離・短縮時間が容易なように視認性の改善が施されました。

個人的には見栄えだけで“3”を名乗るより、少し遠慮して“2.5”とかにして欲しかったけどね。
(それじゃ迫力ないけど。)

ルートアルゴリズムのみで回避する

アクティブルートサーチ“3”では避けきれず、渋滞にはまってしまった場合、マニュアル操作で抜けだせるのが“ワンプッシュ迂回ルート探索”。

他は回避ルートの選択に昭文社「ぬけみち」データーを用いているが[HDD555S]はルートアルゴリズムのみで回避するのが大きな違い。

どこで出くわすか判らない突然の渋滞では「ぬけみち」収録の有無で効果の異なるナビより安定した結果が得られた。ただし、「ぬけみち」は人智の結晶。得難いものである。

細街路を積極的に迂回路に採り入れる機能

アクティブルートサーチ“3”“ワンプッシュ迂回ルート探索”でも結果が得られない場合、ナビの案内は無視して則道に逃れる試みも受付けてくれる。

“細街路アクティブリルート”と名付けられた細街路を積極的に迂回路に採り入れる機能。その効果の程は比較テストでも[HDD555]しか抜けられない細街路が存在する事で実証しています。

走破不能で「ロボコン0点」

主要幹線を外れて時短を達成するこれらのきわどい機能、これを生かすも殺すも地図の精度が決め手となる。

裏道は一方通行や進入禁止、行き止まりの宝庫。精度に問題があればこの罠にはまる確率が増し辛酸を舐める結果となる。優れた時短機能も額面通りには働かないのだ。

比較データを持ち合わせないためあくまでも推測だが、アルパインがベースとするこのデータは複数の地図メーカー・団体より提供を受けこれを一枚にまとめたもの。精度は業界随一のように思う。

比較テストのリザルトを参照してみると近似性ある地図データを用いるナビは走破不能に陥り「ロボコン0点」となることが少ないのがある程度の実証かも知れない。うらら〜。

開発者の意図が伺える魂魄の籠った1台

需要の伸びに押され過激な販売競争が続くナビ業界。開発陣営もライバルの良いところは採り入れ、さらに磨かれた製品として世に問うことに躊躇はない。F−1GP同様、勝つ事が唯一の目的。仁義なき戦いはこれからも続くのだ。

DVD099時代に確立した上記3機能についても、正直申し上げてアルパインの際立った優位性と謳うには些か陰りを感じる。僅差だ。

ライバルの追い上げには目覚ましいものを感じるし、付加価値の創造など魅力的な製品作りにも余念がない。そりゃDVDビデオが観れたり音楽が聴けるほうが良いに決まってます。
03モデルから少し安くなったが30万近い投資でナビ単一機能だけというのは今では希少性さえ感じる。

だからと言って候補から落とすのは惜しい。なぜなら開発者の意図が伺える魂魄の籠った1台だから。方向性が家電臭くないし“検索・案内”に特化して進化した姿はむしろ対極の兵器に近い。男の子はこんなソリッドな感触に弱いのよね。

路上での戦いを制するのは既に強力な内燃機関ではない。“百獣の王”の時代は終ったのだ。渾沌の中で光るのは情報を巧みに利用する“狼”の知謀。強引にまとめるが、平成のソルジャーのコクピットにぜひ!


(2003年5月/店長レポート)

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