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7inch IN-DASH MONITOR
DVD-VIDEO/CD/AM/FM
HDD NAVIGATION
INA-HD55S
税込:¥278,250

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D300JとiPodがつながる・
KCA-420i


 


シルバーを基調としたアルファのダッシュパネルにはスタンダードカラーのINA−HD55が似合う。ブラック内装にマッチするブラックを基調としたINA−HD55EUもある。ちなみに中身は同じです。


FM−VICS情報を表示した画面。ブルーはスムーズに流れていることを示し。オレンジはやや混み。赤線は混雑を示す。この情報の過去データを統計化したものがVICS渋滞予測となる。


もうひとつのVICS。光り・電波ビーコンVICS情報。(写真はVICS図形情報)このユニットはオプション設定のナビが多いけど、INA−HD55/EUには標準装備される。


見づらくて申し訳ないが、うっすら水色の破線で示されているのが『トリプル渋滞予測』の表示。FM−VICS表示と色分けは同じ。水色の破線はスムーズに流れていることを予測している。時間帯により表示はモチロン変化するのだ。


こちらも見づらくて恐縮だがオレンジの破線が判るだろうか。スムーズな流れを非表示とすればこんな感じで地図は見易くなる。


探索結果を最大5ルート表示する。いちばん上の“渋滞考慮”を選択すれば、『トリプル渋滞予測』を用いた探索結果にてご案内となります。

3つのデータベースで渋滞を予測・回避

冒頭でも少し触れてしまったが、今回のモデルチェンジの“肝”は『トリプルインテリジェント渋滞予測データベース』である。
乱暴にまとめてしまえば、099/555シリーズで培った時短アルゴリズムに より緻密な情報を与えて探索・案内の質を高めようという魂胆なのです。これはなかなかいい線を突いてきたと思う。

その『トリプルインテリジェント渋滞予測データベース』(長いから以下『トリプル渋滞予測』)の中身だが、以下の3つのデータベースを重ね合わせて構築されている。

VICS統計データ
VICSの過去データを集計してカバーエリアの渋滞を予測したもの(およそ5万km)。曜日や時間帯、祝日や長期休暇による変化も含まれている。1日を15分刻みで更新。

抜け道データ
おなじみ昭文社の「マップル渋滞・ぬけみち」道路地図データ(およそ1.4万km)。首都圏、名古屋・中部、京阪神エリアが収録されている。

交通情報センサス
交通量調査…街でよく見かけるカウンターをカチカチやってるあれ。お兄さんたちが集めにあつめた全国およそ19万kmの汗と涙の結晶のような統計データ5年間分。こちらも曜日や時間帯による変化も収録。1日を1時間刻みで更新。

VICS統計データによる渋滞予測および抜け道データによる渋滞回避についてはどっかのナビでも採用されているので、ご存知な方も多いと思いますが、交通情報センサスについてはおそらくアルパインが初採用になるのではないかと思う。
しかしよくこんな“おばけデータ”があったものである。その距離はナビに収録されている道路の半分近くをカバーするというのだからDB作成に携わった方々の地道な努力も偲ばれようというもの。お陰でVICS統計と抜け道データも重ねて史上最強の渋滞予測データベースが誕生したのである。謝々。

この『トリプル渋滞予測』は画面上でも確認することができ、FM−VICSの情報がブルーやオレンジや赤の実線で画面表示されるのに対し『トリプル渋滞予測』の情報は同色で破線にて表示される。

実走してみると『トリプル渋滞予測』のカバーエリアはとてつもなく広域であることがわかる。
大阪市街はともかく周辺の市街地はVICS表示されるのは主要幹線のみ。これを補う形で『トリプル渋滞予測』が周辺路に表示されています。普段VICSは混雑しか表示しない設定としてナビを使っておりますので、今回改めてVICSのカバーエリアが如何ほどなのか確認する機会となったのですが、幹線程度しかVICSは使えないという現実に愕然となりました。
この幹線から外れるとあとは“あてづっぽ”でナビに案内されていたのですね…この事実はかなりショックです。
網の目のようにVICSが張り巡らされていると思っていた大阪市街地も『トリプル渋滞予測』を重ねて覗けばちらほらとウィークポイントが見つかります。こういうところが都会の落とし穴になるんですよね。


渋滞予測かテレマティックスか

では、このVICS非カバーエリアの渋滞についてどのような対処方法があるかというと…
ひとつは今回の『トリプル渋滞予測』のように過去の統計データに基づいて予測回避を試みる方法。
もうひとつは自動車メーカー製ナビなどに見られるテレマティックス系の渋滞回避である。

一見、自動車メーカーの方が利があるように昨今もてはやされてはいるが、全部のクルマに通信機でも付けなければ非現実なハナシで、仮にそんなことが実現したとすれば、ソフトバンクの通信事業新規参入に待ったがかかるほど、深刻になりつつある電波資源の枯渇が現実のものとなりパンクするは必至。
「えっ?」と驚かれるかも知れませんが電波は有限なんです。
※参考文書 逆転戦略 ウィルコム「弱み」を「強み」に変える意志の経営
鈴木隆博監修 ダイヤモンド社刊

一方の『トリプル渋滞予測』はあくまでも過去データの統計であって、今現在の混雑を示すものではない。予測は外れることだってあるのだ。それでも歴史に学ばない手はない。人間は経験を蓄積し行動しているのだから…。予測データから混雑が予想されるエリアにあえて踏み込む必要性は→ないですもんね。

渋滞予測とテレマティックス。一概に比較できるもんではありませんが、まだまだ経験がものを言う時代。現時点では渋滞予測の方が効果的に機能するのではないでしょうか。

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 ・渋滞へのソリューション。理論が先行するのではなく経験がものをいうのだ。←HERE!
 ・渋滞へのレジスタンス。膨大なデータベースに時短アルゴリズムを走らせる。
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