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 アルパイン[モビステ]X07S1 インプレッション 全5ページ


今回はクルマごとアルパイン様よりジャック。新型ストリームはミニバンなのに、鈍いところがなく、アルファロメオ156のようなフットワーク。エンジンレスポンス良く、足はやや硬め。


前回のレポートから2ヶ月少々。ようやく生産型に触れる機会が巡ってまいりました。えーっと、どうやって使うんだったっけ?


見違えるほど、きれいになった地図表示。50mスケールでここまで詳細な家形が表示されるのは今までなかった。(画面拡大


停車時にはご覧のように複数の建物が表示され、かなりの臨場感。(画面拡大


こちらは走行中の画像。上の写真のほぼ同じ場所なのだが、建物の表示が間引きされ、道路がわかりやすくなります。(画面拡大

斬新な商品企画がうけて、中々好調なスタートをきることができた[モビステ]X07シリーズ。発売から間もなく1ヶ月という段階でこのインプレッションを書いているのですが、売り切れ店続出で現在入手困難といった状況とのこと。

買い手や販売店には困ったことだが、アルパインにとっては吉報だ。

2強(パナソニック・パイオニア)により牛耳られた感のある市販ナビマーケットにおいて、他のメーカーはじりじりとシェアを失いつつあった。そんな中、一昨年(05年)のHD55発売時と比して約10倍の販売数を獲得したというロケットスタートはまさに業界の奇跡(おいおい)。

前評判も良かったし、アルパインに期待していた人って結構いらっしゃったのですね。もちろん店長も期待してました。


ワンルック・マップは良いアイデア

商品のアウトラインについては前回のレポートやオフィシャルページをご参照いただくとして、早速[モビステ]X07を路上に連れ出してみました。

前回のプロトタイプと大きく違うのはなんと言っても地図描画。配色もままならず、ギザギザが目立つ道路標示に内心「こんなん出して大丈夫なの?」と強く不安をおぼえたのであったが、これは杞憂に終わり、どのスケールにおいても美しい配色が施された。

特にクルマが停まっているときは緻密に、走行中は描画量を間引きする“見栄えと実用を両立する”詳細地図(ワンルック・マップ)は良いアイデアだ。

ライブ感が際だつ建物の立体表示は商品訴求においては有効だが、実際にはビルで道が隠れて地図として機能しない本末転倒なものが多い。

かといって、素っ気ない地図だとセックスアピールに欠け売れ行きに響く。

このあたりの塩梅をどうするかは各社思案どころなのである。

今まで素っ気ない系地図で通すほかなかったアルパインだが、いざ地図まで内製化した[モビステ]X07においては、見栄え重視系地図へのコンプレックス解消は最重要課題のひとつだったはず(?)。

故にワンルック・マップという回答はまずまずの成果かと思う。

ただ、標準の地図表示色は色が多すぎて見辛く感じた。これは好みに応じて配色パターンをシックにも変えられるので、個人的な問題かもしれず。

あと、VICSの渋滞表示はは点滅としてほしかった。渋滞個所を瞬時に見分けにくい。

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