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 イクリプスAVN06夏モデル発表会レポート。全3ページ


5月某日、有明の国際展示場にてイクリプス06夏モデルの発表会は開催されました。
異例なことに今回は店長の地元関西での発表会はなく、この日のために東京出張となりました。


イクリプスのCMキャラクターは山田優ちゃん。TVCMもオンエア予定です。期待してね〜。


こちらはCMロケにも使用されたプジョー307CC。シートにはまだ山田優ちゃんの温もりが…(んなわけない)。
ナビはフラッグシップのAVN8806HD。4連奏マルチチェンジャーが内蔵されたイクリプス集積技術を象徴するモデル。


こちらはミドルレンジを受け持つ6806HD。上位機には備わるアクティブウイングはない。
こっちの方が、好みという方は結構多そうな予感。VGAではなくノーマル液晶が採用されております。


6606HDと6806HDの違いはMDが備わるかどうか。6606HDの希望小売価格は204,750円。ライバル機より5千円ほど安い設定となる。

市販カーナビは淘汰の歴史である。いまでは数えるほどとなってしまったが、ほんの10年前には群雄割拠。生まれたばかりのマーケットの覇権を巡って数多のメーカーがしのぎを削っていた時代があった。

生き残ったものと死んだものとを隔てた最たる理由は、他者より優れた何かを持っていたか否か。あるメーカーは常に最先端であることに威信を賭け、あるメーカーはルートの質にこだわった。またあるメーカーは販売・資金力において絶大なアドバンテージを有していた。

そこに存在する価値が見いだせなかったもの。あるいはその価値が市場で認められなかったものは、悲運にもステージから降りるほかに選択肢はなかったのだ。

勝つか負けるか。生存競争とは万物に課せられたさだめなのでありましょうか。

で、生き残ったイクリプスのアドバンテージはご存じの通りその集積技術の高さにある。今ではディファクトスタンダードとなった2DIN一体型AVナビの祖となるモデルを生み出し、現在は1DINインダッシュのAV一体型ナビや、さらには4連奏マルチチェンジャーが内蔵されたモデルまである。この分野においては他に並び立つ者なし。まさに天下無双。イクリプスが業界に与えた影響力は計り知れぬものがあります。

しかし、与えた影響力が些か大きすぎたきらいもある。見渡せばみんながまねして猫も杓子もAVNタイプ。ときとして家元が後塵を拝すような場面にでくわすようなこともあり、かっての絶大な威信に陰りを感じないでもない。

店長の見立てではこれからが正念場。どこに行くのかを見定める06モデル発表会のレポートなのである。

夏はAVN主力機のモデルチェンジ

ここ数年は夏モデル・冬モデルと年に2回新作を発表しているイクリプス。今回の夏モデルも例年通り主力機種のモデルチェンジである。

投入されたのは全部で6機種。もちろんいずれも2DIN一体型のAVNスタイルです。
昨年は充実していたDVD機はずいぶん整理されてたったの2機種。内1機種は廉価版で実質的にはAVN4406Dひとつに絞られた。DVD機はすでに役目を終えつつあるとの判断であろうか。

気合いの入ったHDD機は4機種でハイエンドに属するAVN8806/7706HDと、ミドルレンジを狙うAVN6806/6606HDという構成。

ハイエンドとミドルレンジの外観上の違いは、アクティブウイングと称す操作系を集めた可変式フラップが付くか否か。

おそらく最量販機となるであろうAVN6806/6606HDにこの可変式フラップが与えられなかったのは、ナビにあまり特徴を求めないユーザーニーズに配慮してのことでしょう。
車両側インテリアとのマッチングを鑑みた場合、特徴ある外観は一体感を損なう恐れがあり、自己主張が強すぎるとの意見もありました。

ユーザーの意見を汲み、素早い軌道修正が効くあたりは、イクリプスのリサーチ力の高さを物語る好例でしょうね。

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