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 07[ストラーダ]Fクラスロードインプレッション。(3ページ目)全3ページ


候補リストを並べ替えたり、絞り込んだり自由自在。定評のハイブリット検索。
お目当てを探すのはお茶の子さいさい。


新機能「おまかせルート探索」。イマイチ効能が良くわからない。だからどう使えば合理があるのだろうか…。


コミュニティーサイト「CLUB Strada」の中に開設された「おでかけストラーダ」。
このコンテンツからドライブプランやお奨めスポットをSDカードに入れてナビに持って行けるのだが、店長が覗いたときにはまだ情報が少なく特別有益という程ではなかった。さらなる充実を望む。


3D交差点案内の画面。場所によっては実際の建物が貼り付けてある場合も。ナビのイベントだ。


こちらは実際の画像。見比べるとだいぶ違うが、特に困ることはない。
逆に間引きがない実写さながらの交差点案内の方が感覚を掴みにくいと感じるのは私だけではないだろう。

その反面、代わり映えのしないナビ機能

上記の通り、目的地を探し出すまでは良いナビだ。これに勝るヤツを探して来るのは難しい。だけど、いざ走り出してからの[ストラーダ]Fクラスはどうだろうか。

このところナビの新機能については目立ったトピックスがないのは寂しいところ。

※だからナビ男くん的には話題にしにくい。

自社製地図にトヨタマップマスターが参加したとのことだが、今のところ特に何かが顕著に変わった感じは受けない。

普及機との性能差はことナビに関しては画質を除き皆無といって良いだろう。

しかしながら、外界とは閉ざされたHDDの中だけの情報でどうこうするという既存の様式は些かやり尽くした感があり、何らかのブレイクスルーでもなければこの閉塞感から抜け出せそうにないのは一部例外を除いてどこも皆同じ。

従来機からのキャリーオーバーで、多少化粧を変えてみた程度ながら、これで致し方ないのかも知れず。

これからパナソニックが何をやろうとしているかは、折に触れいろいろ見せてはいただいているが、インフラに負うところが多く、現在のところフロム・ホーム・トゥ・カーの橋渡しはSDカードが適任と考えているようだ。

IT家電はもとより、家そのものもIT化を目論んでいる会社だから、中継ぎ的通信機能等に感心は薄そう。

仕掛けてくるのはまだ先のことかも知れないが、今回の地デジ同様、やるときには社運を賭しての攻勢となるは必至。

それは「地デジ」が普及し尽くしてからの新ステージでのこととなるのだろう。

地デジ推進の旗手[ストラーダ]

とにもかくにもパナソニックは地上デジタル放送をクルマで視聴できる世にすることが至上命題。その旗手として邁進することが積年の夢(シェアナンバーワン)を叶える近道と考えている。

それもそのはずで、こと地デジに関しては性能・集積技術・値段どれを比べても他に劣るところがない。1年は前を走っているのではなかろうか。

価格的な問題から、アナログ→ワンセグ→フルセグと緩やかに移行するかと予想していたマーケットをワンセグをすっ飛ばして、アナログ→フルセグと直結させたのはパナソニックの強い意志が影響してのこと。

今年はそれほどではないが、昨年など競合機にフルセグチューナー付けて見積もりを比べたら、[ストラーダ]Fクラスが10万円近く安かった。

普及機においても、ワンセグ付き他社モデルと[ストラーダ]フルセグモデルとの価格差は皆無だった。

※実勢価格による比較です。

これじゃ他を選ぶ理由がありません。『地デジがタダで付いてくるのか』と錯覚しかねないバーゲンプライスだったのだ。

結果は民主党なみの大躍進。他はじりじりシェアを奪われていくのを指をくわえて見ているほかなく、ワンセグでひと山当てようと目論んだ新興勢力は道を閉ざされた。


ナビのテストを兼ねて家族サービス。淡路島の農園にて収穫したなすびとツーショット。
娘:「たまにはあそんでね。パパ」

総合力が問われた地デジ競争

こと地デジに関して、ここまでパナソニックの独走を許した背景には、他社が技術的なイニシアチブが取れず、明確なビジョンを持てなかったことにある。

大抵のナビメーカーは地デジの技術はカネで買う他ないのだ。新しい技術はそう安くは売ってもらえない。結果プライスタグが跳ね上がることとなる。

無論松下電器産業にはそんな心配はなかった。「いつ仕掛けるか」「いくらで売るか」すべて思いのまま。デスノートに好きなようにシナリオを書けば良いのだ。

「テレビは見ない」と英断を下さないかぎり、あなたのナビ選びの候補リストより[ストラーダ]がころげ落ちることはしばらくの間ありえないことのようだ。

2007年9月 店長レポート

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