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これが「抜け道探索の六法則」だ!


過去のパナナビのテストで、だいたい「こうなんじゃないかなー」と思っていたことを、実際に確認していくなかで、「抜け道探索」の性格はおおむね下記のようなものであることがわかってきた。

これを「抜け道探索の六法則」と呼ぶことにする。



第一の法則〜抜け道はすべてに優先する。


もし「抜け道優先」から通常のルートに変更したいときは、この「再探索」ボタンを使う。呼び出しやすい位置にあるので便利。適切な道が見つからなければ潔くあきらめるべし!
一度「抜け道探索」を発動させると、距離よりも、時間よりも、VICS情報よりも、抜け道データが最優先される。マニュアルでは「VICSで渋滞情報をひろうと、抜け道ルートは引かないケースがある」旨書かれているが、実際は幹線が空いていて抜け道が混んでいるというケースはあまりない上、抜け道はVICS対象外の道路であることも多いので、結果は、やはり「道路状況よりも抜け道データ」というパターンが主になる。

抜け道案内中に指示をはずれてリルートがかかった場合も、やはり抜け道データを使ってルートをつくる。

手動で再探索しない限り、この状況は変わらない。

第二の法則〜抜け道は幹線道路と対置関係にある。


国道1号線を進ませるもとのルートに対し、市街地と山道で構成された抜け道探索のルート。1号線がもし大渋滞していて、それをVICSで早めに察知できれば、完全に裏をかくことができる。
「抜け道」という甘美なフレーズに、ボタンひとつで夢のノンストップ道路が目の前に広がりそうなイメージを抱いてしまうのだが(私だけ?)、もちろんそんなことはない。

あくまでも、まず主要な幹線があるわけで、あたりまえだが通常はそちらを走った方が早い。抜け道とは、幹線が渋滞した場合の「もうひとつの選択肢」なのである。

逆にいえば、「抜け道探索」がかかった状態では幹線は意識的に避けられる。そのため、少しばかり強引な迂回になることもある。

第三の法則〜抜け道は必ず抜けられる。


このあたり、夜は京都一の歓楽街となる祇園。昼間はその面影まったくなく、まさに最高の抜け道となる。
「アホか!」といわれそうだが、これ意外と大事。渋滞がおこったとき、適当に地図見て自分のカンで抜けられそうな道を探すのとはワケが違う。

抜け道には基本的に入口と出口がある。そのデータは実走に基づいているので、抜け道の案内ルートは、地図が間違っていない限り、確実に目的地へと導いてくれるのだ。

また機械的な迂回指示だと、ほとんど前に進まずに元の道に戻ってくるようなケースもあるが、そういうこともない。

基本的にその信頼性は非常に高い。

第四の法則〜抜け道は合理的である。


通常の渋滞回避だと、渋滞マークが終わったところで幹線に引き戻そうとする。


「抜け道探索」を使うと、抜け道データの出口までは、同じ道で誘導していく。これだけで信号1個もうけ!
入口と出口があるので、しっかりと出口まではひとつの道で進ませる。小渋滞を避けてちょこまかと頻繁にルート変更をするようなことはない。

結果的に信号数少なく、走りやすく、落ち着いて運転できるルートになる。

第五の法則〜抜け道は、しかしときに非合理である。


「迂回してでも抜け道!」がルールなので、あまり意味のない迂回になってしまうこともある。もちろん、こんなゴール目前の状態であえてナビに従う理由はないわけで…。
いくつかの抜け道が組み合わされてひとつのルートがつくられた場合、部分的に幹線を使った方があきらかに早くなる場合でも、すべてが抜け道一色になってしまうことがある。

仕方がないこととはいえ、このあたりは使う側が頭に入れておいた方がよいだろう。

第六の法則〜抜け道はドライバーのスキルに配慮しない。


ま、コースによってはこういうところに案内されることもある。こういうコースを好む人も少なからずいるわけだが。
当然といえば当然だが、抜け道という以上、なんらかの理由があってそこを走る車が少ないわけだ。

概して幹線よりは細い道が選ばれることが多い。商店立ち並ぶ旧街道やカーブの続く山道になることもある。若葉マークの方は、利用は少し控えめにした方が無難だろう。

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