いよいよ薄暗くなってきました。土曜日の夕暮れ時、雨模様ということもあって、099のモニターには渋滞を示す赤やオレンジの点滅が少しずつ増えています。最後の対決は、市街地の南東端にある龍谷大学から北西端にある金閣寺へ、ナビを使ってのラリーです。

ルールはナビの指示に完全に従うことと、他の車の流れに乗って走ること。両機種ともに渋滞回避のリルートはONとします。またナビの機能をいかした対決になるよう、アルパ099はVICSに表示されない渋滞に巻き込まれた場合のみ、「ワンプッシュ迂回ルート探索」が使用できるということに。ナビの指示に従うのが原則なので、自分から細街路に飛び込むことは不可としました。



京都の地理に詳しくない人も多いと思うので結論を先にいってしまうと、結果はほぼ互角でした。アルパ099は、私が一度だけ「ワンプッシュ」を使ったほか、それ以外にも3回も「アクティブルートサーチ2」が稼働し、ひんぱんにルートが変更されました。「VICSで渋滞がわかっているところは、絶対に通らせない!」という気合いの入ったアルゴリズムにより、さすがに細街路は通りませんでしたが、地元のタクシー運転手が選んだようなルートになりました。

さりとて、これが「時短」を実現しているかというと意外にそうでもないんですね。細い道を選ぶと信号で止まる回数が増えたり、流れそのものの速度が落ちたりすることもあります。まあ今回のラリーでは、確かに市街地の渋滞はほぼ回避できましたが。

一方、カロH09は、最初に引いた無難なルートをほとんど最後まで守って走りきりました(ちなみに最初に引かれたルートはアルパ099も、カロH09もほぼ同じでした)。途中で一回、短距離の迂回をしていますが、これは運転していた鎌田さんによるとVICSの情報が誤っていた(古かった?)そうで、渋滞はなく迂回する必要はなかったとのことでした。

出発から到着まで、それぞれの車がかかった時間は、マッハ・プジョー(アルパ099搭載)が38分、鎌田ベンツ(カロH09搭載)が41分でした。この3分を長いと考えるか、短いと考えるか…。よけいな迂回がなければ鎌田ベンツの方が早かったこともありうるわけで、ここは引き分けとするのが正しいでしょう。




第5回戦
●京都市内ラリー編《採点》

採点は意味がないのでおこないません。

両者引き分け!




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