|

|
 |
|
 |
|
●祇園祭で激しく渋滞する市内中心部を果たしてどう切り抜けるのか?
さて、最後は恒例のラリー編である。京都女子大学前から嵐山へ、京都市内を東から西へと横断するルートを設定した。偶然にも当日は祇園祭で市内中心部、四条通周辺には山鉾が立ち並び、交通規制によってはげしく渋滞している。そこで、各ナビの渋滞回避能力を検証するため、あえて渋滞のど真ん中に突っ込ませようと四条通の東の起点である八坂神社前を通過地点に設定した。
パナ、アルパ、カロの順にルート探索をおこなう。まだVICSデータをつかんでいないせいか、アルパ、カロは四条通を横断するほぼ同様のルートを引いた。パナは途中で三条通へ入る少し異なるルートになっている。しかし、いざ走り出せばそれぞれコースは大きく変わっていくだろう。 |
|
|
|
| Panasonc |
carrozzeria |
ALPINE |
 |
 |
 |
|
それぞれ八坂神社前を経由地(立ち寄り地点)とし、必然的に渋滞に並ぶようにセット。 |
|
| スタ−ト地点での探索で引かれた各ナビのルート |
|
 |
 |
 |
 |
      |
いよいよ出発である。通過地点である東大路通から八坂神社前、四条通と、仲良く同じルートをたどっていく3台。しかし祇園祭でいつも以上ににぎわう四条大橋にさしかかったとき、099SRのアクティブオートリルートが稼働したのであった。
「新しいルートでご案内します(ナビ音声)」─表示されたのは四条通の渋滞を避け、河原町通を南進するコースである。一方、前を走るO氏ボルボのウインカーも左折を示している。「パナもなかなかやるな。意外にどのナビも同じルートになったりして…」などと思い、何気なく後方を確認すると…カマベンがいないっ!いつのまにか別ルートに移っていたようだ。考えられるとすると川端通北上か。
先行して南進するO氏ボルボは四条通から(車が通る道としては)1本目になる高辻通の交差点を通り過ぎていく。099SRは順当に高辻通右折を指示。おそらくパナ7700は、より遠くなる五条通を選んだのだろう。「勝った!」─私はその時確信した。これで烏丸通への出口の交差点で渋滞がなければ…。しかし、その考えはあまかった。
四条通の渋滞を避けようと、かなりの数の車が高辻通に流れ込んでいたのである。烏丸通との交差点では高辻通側の青信号はめちゃくちゃ短く、けっこう長い足止めを食らう羽目に。高辻通がVICS対象経路になっていないからとはいえ、この選択は非常にイタイ。O氏ボルボが進んだ五条通は主要幹線だけに、このようなことはないだろう。ボルボが遠回りになった分の走行時間と比べてどちらのタイムロスが多いのか、かなり微妙なところだ。 |
|
|
O氏ボルボの進行状況が気になり、イライラしながらもようやく交差点を脱出。その後も099SRは高辻通の西行きを指示。しかしここからは空いていた。堀川通を越え、大宮通まで順調に進む。右折して大宮通を北上し、四条通に出て左折。そのまま一気に桂川(罧原堤四条)まで出るというルートだ。おそらくO氏ボルボは最初に引いたルートである三条通を通ってくるだろう。走行距離では三条通が短くなるだろうが、道の広さや信号の少なさでは四条通が上だと思われる。微妙なレースになりそうだ。車は桂川の測道を北上していく。さあ嵐山は目の前だ。
と、そのとき、三条通と合流する交差点から、見覚えのある赤い車が飛び出してきた。O氏のボルボである。ほぼ同時に到着したワタクシの車は赤信号でストップ。これで少なくとも1位はなくなったわけだ。さらにワタクシはここで気落ちしせいか、ナビの案内があったにもかかわらず、ゴール直前で曲がり角を間違うという大失態までやらかし、ヘロヘロでゴールに到着した(地元なのに…)。
もちろんO氏は先着している。カマベンは…いない。まだのようだ。どうやら最下位だけはまぬがれたようである。その後、約10分弱の遅れでベンツ到着。鎌田さんから話を聞くと、ワタクシやO氏とはずいぶん違うルートを通ってきたようだ。パナ、アルパが渋滞直前で南進させたのに対し、カロはひと足早く北回りで迂回させた模様。VICSデータが「順調」であったにもかかわらず、渋滞していたことが遅れの原因のようである。

●各ナビの軌跡は実走写真で解説GO!GO!GO!GO!GO! |
|
|
|
 |