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「はじめに音質ありき」でスタートした商品企画。



上段がナビ部、下段がAV部と完全にわけられたシャーシ。内部構造だけ見ると1DIN+1DINに近いイメージ。


――HDV-770は"音の良さ"が最大のセールスポイントになっているわけですが、これは最初からそのような方向性で企画されたのでしょうか?

大島さん「そうですね、2DIN一体型はライバルがとても多いので、そのなかでケンウッドとしてのアイデンティティを出すための方向性として、音質重視ということは最初から決まっていました。逆にいえば、基本設計の段階から音質のことを考えていないと、"音のいいナビ"はつくれないのです」

――といいますと?

小川さん「たとえば、ナビとAVのシャーシを完全にわけてしまうという発想があります。オーディオの側から見れば当然やるべきことでも、ナビ中心で考えるとなかなかそこまで踏み切れませんでした。また、使うパーツひとつで音は大きく変わります。HDV-770ではさまざまなパーツを使って試作・試聴を繰り返し、求める音に近いものを選んでいったのです」


ひとつひとつのパーツも音質を考えてセレクト。



今回はあまり深く紹介していないが、わかりやすいアイコンで目的から検索できるのはケンウッドナビの特徴。


構造がよくわかるスケルトンモデルで、パーツの構成などを解説してくださった舟見氏。


――なるほど。ただ名の通ったパーツ、高価なパーツを集めればよいというわけではないと。

小川さん「ええ。D/Aコンバータには8chのDACを使い、フロント2ch用にそのうちの4chをあてるということをおこなっています。デジタルからアナログに変換する際、1chあたり2つのDACを使うことで、より誤差の少ない変換を可能にしているんです。これもブランドなどにとらわれず、本当によい音のためには新しいパーツにも積極的にアプローチしていこうという姿勢から生まれたアイデアです」

――その一方、今やAV一体型カーナビの標準ともいえるような機能のなかで、いくつか装備されていないものもありますね。たとえばCDの録音機能や渋滞予測など…。

舟見さん「機能は詰め込めば詰め込むほど、ノイズの発生源を増やしていくことになるのです。そうすると"いい音を創る"以前に"ノイズをいかに抑え込むか"ということに力を注がなければなりません。それは結局、何重にもフィルターをかけていくことになるわけで、ピュアないい音からはどんどん離れていってしまうんですね」


よい音のため、表面的な多機能とは一線を画す。



お忙しい中、私どものために貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。


――ユーザーの方々は、どうしても機能豊富な製品を選ぶ傾向があります。そのなかで、あえて音質のために機能を削ったというのはスゴイですね。

大島さん「正直なところ、企画サイドとしては盛り込んでほしい機能もいくつかあったわけですが、音質重視ということで譲歩した面もありますね」

小川さん「そうはいっても、たとえば車内でのCD録音機能などは、ユーザーにとって本当に便利なのかという思いもありました。iPodを接続してしまった方が使い勝手はいいとか、AVの環境もどんどん変わっていますから」

――なるほど! 2DIN一体型で音のいいモデルを創ることの難しさが、なんとなくわかってきました。あくまでも"なんとなく"ですが(キッパリ)!

そしていよいよマイスターの待ち受ける場所へ。 


さぁ、いよいよ音質マイスターとの遭遇へ。この先、我々を待ち受けているものは…。


小川さん「では、HDV-770についておおまかにご説明できましたので、そろそろ"音質マイスター"のところにご案内いたします」

おおっ!いよいよ"音質マイスター"とご対面だ。あーでも怒られたらどーしよ…。などと考えつつ、案内されたのはカーオーディオ開発専用のリスニングルーム。

そこで我々を待ちかまえていたのがマイスター、大熊龍彦氏その人であった。
怖そうな方かとびくびくしていたのだが、実に穏和そうな紳士然とした方でひと安心。なんでも、この部屋自身、マイスターが改良に改良を重ねて創り上げたものだそうだ。

ケンウッドが考える"良い音"とは? 


しかしマイスターは、とても優しげな方でひと安心。


このリスニングルームは、車内の音環境に近づけるよう、マイスター自ら試行錯誤の末つくりあげたものなのだ。


おそるおそる質問してみる。
――マイスター、いい音っていうのは、つまりどういう音なんでしょうか?(と、あいかわらずアホ丸出しのワタシ!)

大熊さん「もちろん音には個人の好みもあります。ただ、ケンウッドの製品を使われるお客さまのことを考えると、特定の人が好んでも、他の多くの人にとって好ましくない音というのは、私たちのめざしている方向ではありません。やはり誰にとっても気持ちのいい音、クセのない音ということになりますね。結局はいかに原音に近づけるかということでしょう」

「たとえば最近のカーオーディオでは、再生時に音をデジタルで加工することを前提としているような製品もあります。そのようなユニットと原音指向のユニットでは、セッティングの目標がまったく違ってくるんですね。HDV-770はやはり原音重視で、ベースをしっかりさせることに重点を置いています」

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