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渋滞に耐える店長とMMナビ。
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ショートカットメニューには再探索ボタンが備わる。最初と最後以外は細街路は案内しない設定なので個人的には使用頻度が高いのでここにあるのは親切。
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カンタン入力可能なタッチパネルなのだが名称探索のカバー数が少ないのは残念。こちらはジャンルによる探索画面。
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目的地検索後、案内スタートまでに「これで良いか」と何度もナビが聞いてくる設定は省略しても良いと思う。
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ル−ト探索結果表示画面。意味のない迂回やジグザグ走行が目立った。
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高速ジャンクションレーンガイド。シンプルだが分かりやすかった。
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この細街路の先は比較テスト古戦場巡りのレポートにご期待ください。
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さて、いよいよ肝心のナビ機能について。 |
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『エムエム・ナビ』のナビソフトは自社開発製ではなく、大手地図メーカー(株)ゼンリンより供給を受けたものを使用しています。取説やカタログにもナビソフトについては「ゼンリンさんに聞いてね」との記載がある。つまりハードウェアはサンヨー製、ソフトウェアはゼンリン製という組み合わせなのだ。
この地図メーカー。ナビに携わる仕事をしているとホント良く聞く名前で精度の高い地図を供給するメーカーとしての名声は高い。過去にイクリプスAVNの地図データをどこが作っているか調べた際に複数の地図メーカー・団体から供給を受け1枚に仕上げていることを知りましたがこの中にも「ゼンリン」の名はありました。
今回の『エムエム・ナビ』のナビソフトには「ゼンリン」以外の名は見当たりません。取説には「全国道路地図作成にあたっては、国土地理院発行の2万5千分の1地形地図をもとに(株)ゼンリンにて追加、加工、数値化しています」と「この地図DVD−ROMに収録されている情報は、(株)ゼンリンの独自取材により作成しています」との2つの重要な記載を見つけました。誤魔化しナシの100%ゼンリン地図。果たして巷のウワサ通りなのでしょうか。後にお届け予定の『エムエム・ナビ』比較テスト古戦場巡りのもうひとつの見どころです。 |
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| 何か独自の工夫は欲しかった。 |
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それでは検索機能から。検索方法は12通り。もちろん必要充分な数です。ただ、店長が良く使う名称検索は貧弱で何でもかんでも入力すれば目的地を検索できるという訳にはいきませんでした。主要施設のみ可能。したがって車に乗り込む際には目的地の住所か電話番号は控えておくようにするのが無難。複数の検索方法から捜せるハイブリット検索機能は備わりません。
周辺施設検索も“コンビニ”→“ローソン”とか銘柄の指定はできません。一覧から独力で探す必要があります。重箱の隅なんだけど、できるナビ使った後では不便に感じることは事実。他所の真似をしろとは言いませんが、何か独自の工夫は欲しかった。 |
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| 平気で渋滞の赤線を踏んで行く |
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| 案内について。ルート探索はFM・ビーコン共にVICSの渋滞情報は考慮しない独自のプログラムのみで結果を表示します。つまり混んでいても平気で渋滞の赤線を踏んで行く道を表示します。(ビーコンVICSのオプションを選択してもVICS情報の受信のみで渋滞を考慮した迂回案内はありません。)これは仕方ないとは思わないが仕方ないとして(どういう日本語やねん)地図に表示された渋滞情報を参考にハンドルを切り自らの意志で渋滞回避を試みるものの そんな健気なドライバーの気持ちをナビは察することなく元のルートに復帰する指示を頑に出し続けます。「元ルートに戻れ!」「いや、戻らん!」と機械相手の意地の張り合い(笑)。この設定では現在のナビとしては通用しません。“なぜドライバーは案内ルートを外れたのか?”ナビは胸に手を当ててよ〜く考えてからリルートの回答を出すべきだと思います。 |
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| Uターンかムダなジグザグ走行 |
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リルートが働くタイミングも遅い。測位精度にも関わることだが、案内ルートを外れたとナビが認識することに時間が掛かります。再探索時間(測位同様、ハードが起因)も結構要するため、タイミング良く適切な案内を出すことができません(つまり曲る指示の交差点は既に通り過ぎている)。この悪循環を克服するには車を脇に止めて待つのが最善でしょう。
案内し始めのマナーにも感心しませんでした。基本的に無難な幹線を選ぶ“羊さんコース”を選ぶセッティングなのだがUターンかムダなジグザグ走行の後、幹線に合流というパターンです。Uターンは非常に神経を使いますし、市街では禁止されているところが多いです。また、ジグザグ走行は交差点毎に信号に捕まり時間をロスします。目的地にたどり着けないという最悪の結果が無かったことは地図精度に起因するものとして高く評価できるのですが…。 |
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| ナビへの“愛”が足りない |
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もう細かいことを書くのはやめましょう。貸していただいて本当に恐縮なのですが店長の個人的な基準は満たしていません。『仏像作って魂入れず』ナビへの“愛”が足りないと感じることが悲しい。サンヨーファン(居るのかな?)ならまだしも、積極的にお薦めする理由を見つけることには苦慮してしまいます。ただ、コンシューマーの中には「ナビとしてはあまり使わない。」「TVやビデオを楽しみたい」という不埒(おいおい)な方もいらっしゃいます。生活の中にメディアプレイヤーは不可欠な時代です。多機能を求めるのであればバリューフォーマネー。店長が口を挟む余地はありません。
また、いきなり巷の高性能モデルと同水準と期待する方もおかしい。F−1GPでもトヨタやホンダがどんなにお金を使ってもいきなりチャンピオンのフェラーリにまぐれでも勝てないのと同じ。サンヨーが本気なら2シーズン3シーズンと熟成されていくことで高水準化していくことでしょう。ライバルは手強い程やりがいのある仕事だと思うぞ。開発陣はもちろんサンヨー車載機ブランドイメージの再構築など、マーケティング陣のさらなる努力にも期待する。数年後にはサンヨ−ナビの足下に平伏す店長を笑ってくれ。(私はゴミみたいな存在だけどね) |
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