PNDというにはちとデカイNV-U2。カー用としてはこれぐらいあった方がよいのは当然。それにしても、よくぞ車内に帰ってきてくれましたSONYロゴ。
APPLEにしてやられたり、PS3が出遅れたりだ何だで、ずいぶんパッとしないニュースも続いてたけれど、やっぱり海外でとんでもないブランド神通力があるせいか、最近は景気のいい話もチラホラ。
撤退から約1年後の2007年。そんな勢い持ち直し気味のソニーが、カーエレ分野に再参入を果たしたのである。
かつてカーナビでも一時代を築いたソニーが、PNDという新たなマーケットの刺客として送り込んできたのがnav-uシリーズ。そして、その2世代目がこのNV-U2なのだ。
従来のカーエレの枠組みを捨て、スタイリッシュかつコンパクトなニューモデルで名誉挽回に打って出てきたのはソニーらしいところ。 これもまた選択と集中。ハワード・ストリンガー。
というわけで、現物を入手してチェック!
手にしただけで指先に伝わってくるイイモノ感。世界をうならせ続けてきたソニーだけあり、パーツの質感や細かい造りこみは、そこいらのモドキメーカー(どことは言わぬが)とはレベルが全然違いますな。
先代のNV-U1は本体の厚みがけっこうあったが、今回のモデルからはなんのなんの。厚さスッキリ20ミリ、重さも250グラムと、十分携行にも耐えうるサイズへと進化した。
粘着性の吸盤の固定力はかなりのもの。しかも柔軟性に富んだゲル状素材で、多少の曲面やシボ程度ならものともしない。
絶対におすすめはしないが、少しぐらいなら吸盤をはみ出させて設置しても、外れそうな印象はまったくなかった。
この粘着力がいつまで保つのかは少し不安だが、ソニーによると、粘着が弱ってきても簡単な手入れですぐに回復するらしい。
恐るべし、新素材。
走り出して驚くのはその測位性能の高さ。
GPSに加えて、ジャイロセンサー、気圧センサー、加速度センサーまで内蔵しており、ビルの影や高速道路の高架下ぐらいなら全然平気。 長いトンネルではたまに測位不能になっていたケースもあったけれど、ほぼ合格点。
GPSだけのPNDやポータブルナビと比べれば、その差は歴然なのである。 しかも、測位に自信があるからか、ドライバーがルートを外れた際のリルートも速い。最新のHDDナビとタメをはれるぐらいに速い。