
セレブかなんかしらんが、はっきりいってテストに身が入らんよこれじゃあ、だってポルシェですぜ。イッセンマンとかするんですよ! エンジンが後ろについてるんですよ! しかも慣れない左ハンドルなんですよ!
うっかりボディこすったりしたらどうしよとか、ハンドルに指紋つけたらどうしよとか、運転だけでおっかなびっくりな私は、セレブから百億光年かけ離れた小心者の小市民でござんすハイ。
「ワインディングを一気に駆け下りろ!」って、とてもそんな気分じゃありません。センターライン割って対向車にぶつかったりしたらとんでもないことになるので、ひたすら徐行徐行。対向車よこないで。ナマンダブナマンダブ…。
ルートは国道2号線から1本北の住宅地のルートへ。後ろをついてきていた店長のボクスターだけど、知らないうちに消えている。どこで消えたのかしらんが、運転だけでいっぱいいっぱいなので気にならない!
ナビの案内に従い、山の手高台へと登る細い道をつきすすんでいく。そのとき携帯に店長から到着を告げるワン切りコールが…。