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    08カロッツェリア[サイバーナビ]ロードインプレッション。その3
 
 

「スマートループ」サーバーへのアクセスは携帯電話もしくはウィルコムの通信モジュールを介して行う。
定期的に自動で情報を取得することも可能だし、任意に求めたときだけとすることもできる。
「スマートループ」を駆使し、他のどんなナビよりも精度の高い道案内を理論的に可能とした[サイバーナビ]。

今も専用サーバーには休む間もなくユーザーから届けられたデータが蓄積され、情報の精度は増すばかり。今日よりも明日。明日よりも明後日。明後日よりも…と、ニューロンの増殖は続くのであった。

ドライブ中もここで吟醸された情報がリアルタイムで届くのだから、いらぬ渋滞を避け、効率良い移動を実現。他のどんなナビよりも早く目的地に到着できるはずだ。いや、着かなきゃおかしい。着いて当たり前なのだ。


でも、ご存じの通り現実はそう甘くない。

 
 

スマートループにて得られた情報を元にナビが自動で早く着くために新ルートの提案を行う場合もある。

しかし写真の画像はどうして新ルートが提案されたのか意味不明。距離も時間も短縮されないのだ。ふざけているのか?
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「あっちはダメ」「こっちもダメ」「その先の角はちょいヤバ」「あのあたりも怪しいぞ」などなど…得られる情報が多いほど、難しくなる方程式を解いて[サイバーナビ]はルートを導き出しているのだろう。

そこまでして渋滞を見切ったつもりでも街はイレギュラーの連鎖でいっぱいだ。
スマートループがないナビとあまり変わらないのはなぜ?
 
 

統計的に道のことが判ったつもりでも、そこは“想定外”の連続。完全に動きを読み切ることは難しい。

「天気は午後から雨の予報だったが、実際は降らなかった」というのと似たようなことが、渋滞予測には起こりえるのだ。


例えば、[サイバーナビ]はスマートループで得た情報に基づき迂回してみせたのだが、結果は無頓着に直進したナビの方が早く着いちゃった…なんてこともある。

わざわざ最新渋滞情報を通信(有料)でお取り寄せしていながら、こういったところは昔からあまり変わり映えしないのだ。


「混んでいるはずが、混んでいなかった。」「スムーズに流れているはずが事故渋滞。」こんなイレギュラーに翻弄されて[サイバーナビ]は前へ前へと進む。

なんともご苦労なことだが、スマートループが触れ込み通りにはたらいていたなら、こういうときこそピンチを切り抜けられてしかるべきだと思う。

だけど実際のところは額面通りに力が発揮できないシーンも散見されたのだ。

 
 

FM-VICSにビーコンVICS。さらにスマートループというライブ情報に加え、渋滞予測データに抜け道データと備えは万全。地図の精度も高い。
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赤とオレンジの実線の矢印がインフラ渋滞情報。対して波線の矢印はスマートループで得られた渋滞情報。

ユーザーから寄せられたリアルタイムな渋滞情報と謳うが、実際のところ統計による予測データも配信されており、これとリアルタイム情報とは区別がつかないようになっている。
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ホントはもっともっとスゴイはずだ。
 
  確かに自らの渋滞施策の充実ぶりを過信し、才気走ったところが[サイバーナビ]にはある。

しかし自慢のスマートループから届けられる情報は、他のナビを見下せるほどのもんかといえば、これを完全に凌駕するまでには至っていないように思う。

構想から数えて3年。今年こそ圧倒的情報量で他はひれ伏すしかないと期待していたのだが…。

もちろん他に劣るとは思わない。だけどだけど実際のところまだまだナマの情報が不足気味なのだろう。

つまりユーザーの数がガンガン増えて、スマートループをバンバン使ってくれないと、か細いデータベースしか構築されずサービスの質が向上しないのだ。


スマートループに対応した[サイバーナビ][楽ナビ][エアーナビ]はいずれも人気商品で利用者はかなりの数にのぼると思うが、理論的に完璧なループを描くにはETCの普及率ぐらいのクルマがスマートループに参加しなきゃ無理なんじゃないか。

突拍子もなく非現実なハナシだけど、こう考えるとカロッツェリアナビだけでスマートループを賄うにはぜんぜん数が足りていなかったのではないかと思えてくるのだが、どうなのだろうか…?

 
 

これはこの間の「N-1GP」の各ナビの走行履歴を記した地図だが、こんな手間暇かけずとも、みんなの走行履歴が緻密にモニターできるのだから、集合知はどんどん蓄積されすごいデータベースが完成するはず。

いつのことになるのかは、ユーザー次第か…。(画像拡大
企業間の垣根を越えて情報共有
 
 
そこで助っ人登場。

自動車メーカーのホンダが運営する「インターナビ」と保有する渋滞情報を相互利用することが決まったのだ。
インターナビでも近似したサービスが行われており、この利用者がスマートループに加勢することになる。

相互利用は年内にも始まるとのことなので、数の理論で鑑みると、以降飛躍的に質の高い情報がスマートループから得られるようになるのではなかろうか。

※「インターナビ・プレミアムクラブ」の会員数は72万人。

これからもメーカー間の垣根を越えて情報のループが広がることを願う。

2008年9月 店長レポート

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