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   ケンウッド HDV-909DTロードインプレッション(カーナビ編)全2ページ
 
 

新型はどんなナビに成長したのかと楽しみにしていたのだが、案外普通。
ケンウッドらしさ(?)は影を潜めた。
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「USB経由で取り込んだ音と映像ファイルをいい音で聴かせるナビ」

ケンウッドの新型、HDD[Sma:t]Navi HDV-909DTを簡潔に述べると、そういうことかと思う。

他社なら最低でも万札五枚は余計に支払わなければ買えない高音質がこの値段なのだから、お買い得であることは間違いない。

でも、他社より諭吉数枚分安い理由は、書きたくないけどナビがそれなりだから…。

確かに従来機で指摘のあったところは、それなりのリニューアルが施されて普通になったと思う。だけど普通になるということは、褒め言葉ではない。
分別くさくてつまらなくなったということでもあるのだ。

 
  今思えば“盆栽ナビ”がなつかしい。
 
 

地図とは不要なものを間引いて、一目で判断できるシンプルなものが望ましい。それなのにこれは、本来の目的に逆行していることにはならないのか?
イヤなら非表示にできるけど、その日和ったところも作り手としてどうかと思う。
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かってHDD[Sma:t]Naviデビュー時のインプレッションにて「華がなくて地味だが枝振りはみごと。“盆栽ナビ”」と評した。

当時のケンウッドは、ナビの自社開発をスタートしたばかりで、技術的に見るべきは少なかったのだけれども、独自色を前面に出した夢のあるモデルに、随分好印象だったと記憶している。
だからケンウッドには、この“夢”の部分が大きく機能拡張してくれることを期待していたのだが、それはちょいと難しかったようだ。残念。

シンプルで機能的だった地図は、建物に隠れて道が見えない本末転倒な3D地図に改められた。

「したいことから」「わかることから」「記憶から」など、他のナビを使っているひとはちょっととまどうようなケンウッド独自の項目立てとなっていた検索メニューも他のナビと同じに改められた。

バーチャル彼女的で人なつっこかった音声案内も今は事務的でちっとも萌えない。

 
  やめなくても、マーケティング次第で「ゆるキャラ」「萌え」も売れたと思うが…。
 
 

目的地検索項目はご覧のとおり普通。
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ジャンル検索の深い階層にいくと、以前の検索画面につながる。名乗りを変えただけで変わってないともいえるし、奇をてらっていただけだったともいえる。
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いずれも物議を醸したHDD[Sma:t]Naviの特徴だったが、そのせいでキャラがゆるーくなり、好き嫌いがハッキリ別れた。
痛車仕様のランボールギーニにはピッタリだろうが、これがイヤでケンウッドを購入の対象から外した人がいたのも事実。上記に改めたのもメーカーとしては必然だろう。

だけど、ゆるーいキャラクターに見えたのは、そうしようとしたからではなくて、技術的に時期尚早だったから。
ケンウッドが熱心に研究していた対話方式のインターフェースを可能な範囲で実現しようと知恵を絞ったものの、上手くまとめきれなかったのが原因だろう。

でも、目指す方向性は間違っていなかったと思う。ゆるキャラでもいいから諦めずに続けてほしかった。

※「ゆるキャラ」も「萌え」も流行ってますしね。そもそもケンウッドには「ゆるキャラ」や「萌え」を支持する顧客も多い。マーケティング陣にはどこを見ているのかと聞きたい。


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