パナソニック・ストラーダ2016モデルレポート
新たな一手が打ち出せず、膠着する市販ナビ業界。
一進一退を繰り返す退屈な試合がいつまで続くのかと、あくびをかみ殺していた刹那、その間隙を突いたかのうように放たれたパナソニックのアウトサイドキックで、ボールがポーンと空高く舞い上がり、ゆっくりとゴールを目指すような放物線を描きはじめたものだからから、さあ大変。
息を凝らして行く末を見守るものの、嗚呼。惜しくもゴールポストに跳ね返りボールは手前にぽとり…。
くううううううううううううううううううううううっ、
「惜しい!」
これが、パナソニック2016年のニューモデル。
ストラーダSDカーナビステーション「CN-F1D」の初見で漏れた感想。
どんなクルマでも9インチのAV一体型ナビが装着できるという新発想に、この膠着から抜け出すブレイクスルーとならんことを期待したのだが、その姿(プロダクトデザイン)に些か違和感があるように思え、第一印象は「惜しい!」という感想だった。
※あくまでも個人的な意見です。
そして今日。メーカー様主催の発表会にて、実際に車両に装着された状態で現物(CN-F1D)を見ることができるという。
百聞は一見にしかず。早速出かけてきたのが、本日のレポート。 |